クルーゼ隊は出港して、すぐ私は評議会へ呼び出された。
彼女の秘密
「これが何だか分かるな?」
が評議会に着くとすぐパトリック・ザラの元へ連れて行かれた。
そして彼がに見せたものはこの前の査問会の時に取り扱った映像・・
連合の新起動兵器・・MS いや、”G”であった。
はそれを見て驚愕した。
どういうことだ ―――と。
そんなの反応を見て、彼はこの事を確信へと変えた。
「知っているのだな?」
パトリックが腕を前に組んで聞いてくる。
いや、確認だろうか。
「・・・・・」
は何も言わない。
いや、言えないのだ。
彼女自身困惑の色を隠せない。
本当にどういうことだろうか。
「君も驚いていることだろう。
その様子ではオーブの連中は何も言わなかったようだな」
唖然とするだけで何も言わないに向けてパトリックは言う。
もう隠しようがないようだ。
何処から情報を入手してくるのか教えていただきたいものだな。
「これを私に見せてどうしようというのです。
ザラ国防委員長閣下」
最後の悪あがき。
もう分かりきってはいるがもしもの時もある。
一応確認だ。
やはり上部の人間には少女の真似はできないようだ。
内心は”くすくすっ”笑う。
果たしてそれは誰に対してか。
「もう分かっているんだろう?。
アレかアレよりも性能のいい物を造って欲しいのだがな」
協力してくれるか?とパトリックは言う。
白々しい。
私が断れないことを知っていて言っているのか。
オーブの本心がどうであれ、彼らはどうやらを手放すつもりがないらしい。
断れない保険もいくつかある。
イザークのことそして・・・・・・・。
「私は設計は出来ても、創造はできないのですが?
私など使って周りに反感をかうでしょうに」
重い口を開き、は言う。
もう逃げれない。
私は無力だから。
「反感などかうことなどありはせんよ。
何せ貴女様は”栄光の光”なのだから」
その言葉にまたもや絶句する。
これでは偽装の意味を何もなしてはいないではないか。
パトリックには全て筒抜けなのだろうか?
どちらにせよ、もう後戻りは出来ないな。
栄光の光
それは私のこと?
それは違う
私であるはずがない
なら私に何?
私には分からない。
―――――彼ならばその答えをくれるのだろうか?
<あとがき>
早々とネタバレしていく私。
早すぎるのは分かってます。
そして、話もめちゃくちゃ端折っていきます。
ぶっ飛ばしていきます。
分けわかんなかったら質問もおまちしています。
御意見・感想・質問・リクお待ちしています。
*柚姫宛専用掲示板*(夢専用)
P.S
実はキリリクだけじゃなくリクも可能な事知ってましたか??