記憶喪失…





そんな出来事なんてあるはずがないとそう思った…







のそれは一時的なもので今まで通り生活していれば思い出すだろうと医者は告げた夢だとそう信じたかった






「あ、あのごめんなさい私記憶がないらしくて…」






だが、病室に戻ってもそれは変らなかった…これは夢でなく現実なのだ 







「そうだね、じゃ名前から越前リョーマあんたの彼氏」





「ええっ!?本当に!?」





「なに?問題でもある?」





「ううん、越前くんみたいなかっこいい人が彼氏信じられなくてさ… 」




「当然でしょ、」







そんなのそんな曖昧な相討ちをしたがの台詞はリョーマを悲しくさせた…







なぜなら二人は名前で呼びあうほどの仲だったのに





「越前」というその呼び方で二人には厚い壁のような物ができたみたいだった…






でも、それはこれから始まる事の幕開けにすぎなかったのだ…  


























あとがき:二ヵ月ぶりに書いたけど…だからなんだ?って感じですね(泣)