さて、一ッ星ハンターさんはどんな難題出してくるのかしら??(笑)

















7メンチのメニュー


















「あたしはブハラと違ってカラ党よ!!

審査もキビシクいくわよー

二次試験後半 あたしのメニューは

スシよ!!」



はゴンたちのそばで説明を聞いていた。


(ふ〜ん、スシねぇ。

 はぁ、困ったことになりそう)


は周りの真剣さをよそにこれから起こりうるであろう面倒ごとの心配をしていた。
メンチは受験生の反応を見て、得意そうに話を続けていった。

「ふふん、大分困ってるわね。

ま 知らないのもムリないわ

小さな島国の民族料理だからね

ヒントをあげるわ!!

中を見てごらんなさ−−−−−−−−−−い!!

ここで料理を作るのよ!!

 最低限必要な道具と材料はそろえてあるし

 スシに不可欠なゴハンはこちらで用意してあげたわ

 そして最大のヒント!!スシはスシでもニギリズシしか認めないわよ!!



 それじゃスタートよ!!
 


 あたしが満腹になった時点で試験は終了!!

 その間に何個作ってきてもいいわよ!!」


説明が終わり、皆困惑しながらライスと包丁等をいじってる中、忍者のような格好をした男はみんなが変なものを作ると、
忍び笑いをしていた・・・・といっても、皆にバレバレだったのだが。
それをは楽しそうに見ていた。

(くすくす、演技はもっと上手くしなくちゃね

 さて、阿呆はほっといて(酷)

 どうしようか?

 ここから近くの池や川に行ったとしても海水魚なんて取れないだろうし

 かといって並な物を作っても果たして試験管が納得してくれるだろうか

 う〜ん、・・・・仕方ないか)






そして突然レオリオの「魚ァ!?」という怒声が聞こえてきて、受験生はみな森にむかって走っていってしまった。
1人黙々と考え事をしているを除いて・・・。
その数分後、やっと考え事がまとまったようでも走っていった。


































そしてほかの受験生がいないのを確認して口を開いた。




「 我の声を聞き届け   我に恵みを与えよ 」




が言い終わると新鮮な海水魚が現れた。
はそれを持ち帰り早速調理に取り掛かることにした。

































































は他の受験者に遅れて試験会場に戻ってきた。
そこにいる皆はなんとか知恵を絞って魚とライスを組み合わせようとしていた。
は自分の分のキッチンへ行き海水魚をさばき始めた。
そこにゴンとキルアがやってきた。


「・・、作りかたしってるの??」


「もちろん、でもあまり自信はないわ」


「本当にそうなのか?

 スゲー ウマそうにみえるぜ」


「ありがとう」


ようやくスシが出来上がり、はキルアたちに微笑みかけ、言った。



「それじゃ、早速みせてくるね」


「うん!!がんばって」




はゴンの声援を受けメンチのもとにもっていった。































そこには不機嫌のメンチがいた。
はそれを苦笑しながらやってきた。


「メンチさん、どうぞ」

は内心不敵な笑みを見せ、ふたを開けた。
そしてそれを見たメンチは心底驚いた様子で言った。


「あ あんた いったい何処でそんなものを?」


は笑顔のまま口に人差し指を持っていき言った。

「くすくす、 企業秘密ですわ」

その反応が気に入ったのかメンチは吹き出した。
そして名前を聞かれたので素直に答えるだった。
そこでようやくメンチは試食に入り、即答した。


「合格!!」

と。
それを聞き周りの受験生が騒ぎ出した。
そしてなにやら会話がとびかかり、その後 自称 忍者が作り方をばらしてしまい、
そのうち怒りに狂ったメンチのおなかがいっぱいになってしまって




「糸冬 了ーーー」




となってしまった。
































第二試験 後半

メンチの料理  合格者1名


































<あとがき>
久々??の更新です。
逆ハーの書き方を忘れてしまったようでただの名前変換小説と化しています。
どうしましょう??

ヒロインの不審な行動にも目を瞑ってやってください。




この頃個人ものや恋愛要素皆無の話が書きやすい。
やっぱ逆ハーってムズイ;