→続き(5.5)









が着くとそこにはヒソカに攻撃されるレオリオの姿があった。
ゴンから自分に注意をひきつけるつもりらしい。
だがヒソカはレオリオよりゴンに興味があるらしくゴンのほうに向かっていく。
<何度も言うがはレオリオのことは知らない。>
はヒソカに静かな殺気を立てながら近づいて、口を開いた。





「・・ヒソカ。 やめなさい。

 もし、やめないのなら私にも考えがあるわよ・・・・」


「「!!」」


「・・・・」


ゴンたちは本当に驚いていたが、ヒソカは私の言葉で今やっと気づいたように振り向いた。
そしての姿を確認するとさっきよりも一層嬉しそうな顔をした。


「ひさしぶりだね、

 なかなか会いにきてくれないから心配したよ」

はヒソカの返事に眉を動かした。
のほしい言葉じゃなかったからだ。

「ヒソカ  私を怒らせたいの?

 質問に答えて」

(怒った顔もイイネ)

「くくっ、  大丈夫 

 心配しなくても殺さないよ

 このこたちはは合格だから」


「そう・・・

 面倒ごとはこれっきりにしてよね」

は気疲れしたように言った。
ヒソカの相手をするのは本当に疲れるのだが。
そんなとは正反対な楽しそうなヒソカが居る。

「それはがボクを無視したせいじゃないか

 オカゲで退屈しちゃったよ」

「人のせいにしないで

 そんなことばっかりだとほんとに無視するよ」

「それは困るな〜」

ヒソカは非常に嬉しそうな顔をしながら言った。
そこに電話音が響いた。
どうやらヒソカのらしい。



ピピ


【ヒソカ。そろそろ戻ってこいよ

どうやら、もうすぐ二次試験会場に着くみたいだぜ】


「OK すぐ行く◆」



それだけ言って、電話を切った。
そしてまたのほうに顔を向けた。



「それじゃあ またね

  そっちの君も」


それだけ言うとヒソカはレオリオを担いで去っていった。
はほっと一息するとゴンのほうをむいた。


「ゴン。

 大丈夫?」

「・・うん

 あの、はヒソカとは・・・?」

「ん?

 ただの知り合い

 大丈夫なようだし 私行くね」

「ええ!!

 一緒に行かないの?!

 のことクラピカたちにも紹介したいし」

「ごめんね 

 ・・さき行くね」


それだけいうとも去って行った。
ゴンはというと本当は聞きたいことがあったけれど聞けなかった。
あたりにクラピカの声が響いていた。
























































































「どうやら間に合ったみたいだな」


(ヒソカとレオリオ・・それには・・・・・・・・・・?)


ゴンがクラピカと話しながらレオリオのところに行く様子をは遠くでただ見ているのだった。












本日 正午
二次試験スタート





















<あとがき>
スランプ再び!
原作に沿う気力がなかった。
そのうち修正するかも。
ちなみに獣をゴンたちはみてません。
まだみせるわけにはいかないんです。

それでは、また